愛むすビーチについて

長崎県壱岐市愛むすビーチ(錦浜)

壱岐空港から車で約3分。かつて神功皇后が三韓出兵の際に、ここで錦の衣を干したという伝説に由来する「錦浜」は、白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がるビーチは壱岐の中でもマリンスポーツのメッカで、ジェットスキーやサップ、ダイビングなども楽しめます。

岩場に群がる小魚たちが鑑賞できるシュノーケリングスポットとしても有名です。幸福の貝殻「さくら貝」など、小さい綺麗な貝殻がたくさん見つけられる場所としても人気のスポットです。

2020年には、地元で語り継がれる「小松と佐作の悲恋物語」からプロポーズにふさわしいロマンティックなスポット「恋人の聖地」として認定されました。

「小松と作助の悲恋物語」
唐津の商家の看板娘「小松」は、丁稚の「作助」と恋に落ちた。しかし商屋の娘と丁稚という関係で実らない恋。「作助」は諦めず、遠く海を渡り壱岐島の”乙島”の老夫婦の家に匿われていた「小松」のもとへたどり着いた。後日、2人の遺体が白浜へ流れ着き村人は墓を作り弔った。
− 壱岐国続く風土記 −
悲しい結末ながらも、永久の愛を手に入れた2人の物語は今もなお語り継がれています。